前田建設工業、インフラ運営の利益急増
 準大手ゼネコンの前田建設工業がインフラ運営事業の利益を急増させている。同社が5月12日に発表した2017年3月期連結決算は、売上高が4225億8700万円で前期比4.3%減少した一方、売上総利益は476億6200万円で同15.8%増加。

 このうちインフラの運営事業は、会社全体に占める比率はまだ小さいものの、売上高が84億9200万円で前期の6.5倍、売上総利益は22億9600万円で同6.2倍と大きく増加。売上総利益率は27.0%となり、建築・土木事業の10%前後に比べてかなり高い。

 18年3月期の売上高は4450億円、このうちインフラ運営事業の売上高は、前期の約2倍の160億円になると同社は予想。愛知県で運営する有料道路の1年分の収益が計上される影響が大きい。この道路は16年10月1日に民営化されたので、17年3月期は約半年分の計上にとどまっていた。
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